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最近、良く健康番組に取り上げられている筋膜とは?
肩こりがひどい、ダイエット効果が思うように出ない、すぐ疲れる、身体が硬くエクサやスポーツ音痴。
このようなお悩みをお持ちのアナタは、もしかして「筋膜(きんまく)」が凝り固まっているかも。
筋膜とは、インナーマッスル(深層筋)やアウターマッスル(表層筋)を包む膜のような組織。骨と筋肉、
内臓をくっつけ、それぞれを正位置にキープする役目を担うことから、「第2の骨格」と言われています。
美しい姿勢や、内臓下垂などのないペタンコお腹を維持するためには、筋膜の支えが必要不可欠というわけです。
詳しく説明します!
筋肉・臓器を覆う繊維体で、筋膜自体は二層構造で出来ていて、浅い部分の筋膜を「浅筋膜」、
深い部分(筋肉を直接覆っている部分)を「深筋膜」または「筋筋膜」と呼びます。
筋膜は全身を蜘蛛の巣の様に張り巡り、骨・臓器・筋肉・神経・血管と結びつき身体を内側から支えている
重要な組織なのです。
「浅筋膜」を形成する線維は、緩く編まれているので、さまざまな方向に動く事ができます。
そして、ここに毛細リンパ管や末梢血管が走っています。「浅筋膜」の動きが悪くなるとリンパ系の
流れが悪くなり、免疫系や代謝にも影響が出ます。
「深筋膜」は縦横斜めの3つの線維層からなっており、各層を結合組織でつないでいます。
縦横斜めの三層を緩い結合組織で結ぶ事で、各層が摩擦を起こす事なく可動性を確保しています。
摩擦なく層が重なる構造自体と、ヒアルロン酸が潤滑剤となって、層の滑走に重要な役割をしています。
〜筋膜の機能〜
筋膜はコラーゲン繊維と弾性繊維から出来ています。コラーゲン繊維は柔軟で丈夫ですが伸縮性はあまり無く、
一方弾性繊維は伸縮性に富み筋肉の収縮に合わせて伸縮します。コラーゲン繊維は弾性繊維に引っ張られる形で
引き延ばされ、限界まで伸びた時に過剰伸縮を抑制します。
鳥の筋膜です(赤い矢印で示している薄い半透明の膜が筋膜です。)
〜痛みや不良姿勢の原因〜
筋膜が捻れ縮む事を拘縮といいます。筋膜の拘縮は、ストレス、姿勢の歪み、怪我や手術など
様々な原因から起こり、コラーゲン繊維が癒着し、弾性繊維の伸縮性を奪ってしまいます。
その結果筋膜の制限を受けて筋肉自身の伸張性も低下し、筋緊張が高まり、トリガーポイントが活性化し、
発痛・歪みといった症状が現れます。また、筋肉が短縮してかたくなるのとは違い、変質した状態なので、
もみほぐしのマッサージや単なる指圧ではやわらかくなりません。
正常な筋膜 癒着した筋膜